樹齢約300年と言われる小糸枝垂れ桜が２本と、紅枝垂れ桜が３０本。その他にもたくさんの美しい花々が小さな大野寺の庭で美を競っていました。中でも見事なのはやはり２本の小糸枝垂れ桜。枝の先の先までびっしり花が付いていました。
毎年この美しい花を咲かせる為に地面を掘って肥料をやるのだそうです。でも掘る時気をつけないと根を傷めてしまうので注意が必要で大変だそうです。見た目では分かりませんが、根は相当大きく張っているのだそう。本当は花の為には根を踏まないようにあまり人が近くまで寄らない方がいいのですが、そうは言ってもみんな綺麗な写真を撮りたくて夢中になっているので、あまり注意もできないしねとの事でした。
対岸の岸壁には総高13.8mの日本最大級の弥勒磨崖仏が刻まれているのですが、見るのを忘れてしまいました。また行かないとね。管理協力金200円の徴収あり。車は近くの給食センターへ無料で停めさせてもらえました。