設楽町川向・枝垂れ花桃の里設楽ダム建設計画に伴う家屋移転で、無人集落となった設楽町の川向地区。一時は千本を超す花桃が咲き誇り「枝垂れ花桃の里」と呼ばれる程になりました。しかし伐採が進み、今では五百本程に半減。花桃の様な小さな花木にも補償金は支払われますが、自ら伐採する事が条件なので、伊藤七郎さんは設楽ダム工事事務所に掛け合い、補償金を受け取らない代わりに、水没まで木を残して貰う事に。10日に花の様子を見に来た伊藤さんが「家が一軒も無くなって寂しかったなあ。花だけは変わりなく咲いているので、多くの方に楽しんで頂きたいね」と呟いたそうです。愛知県設楽町川向 2014.04.17現在