紬山荘のあと、次に向かった所も歴史の重みを感じさせる場所です。山梨県北杜市須玉町に在る「三代校舎ふれあいの里」には、明治・大正・昭和の3つの時代に建てられた校舎が立ち並んでいます。3つの校舎はそれぞれ別の用途で今でも使われており、明治校舎は津金学校、大正校舎は蕎麦打ちやほうとう、農業など各種体験の施設、そして昭和校舎はイタリアンレストラン・宿泊施設を備えた「おいしい学校」として活用されています。 その中でも一番気になったのが明治校舎。明治8年に建てられた旧津金学校藤村式校舎。西洋建築を意識した「擬洋風建築」です。 静岡県磐田市に在る旧見付学校と並び現存する最古の建物です。 この津金学校の1階に「カフェ明治学校」があります。NPO法人 文化資源活用協会が運営しているらしく、ノスタルジックな雰囲気の店内はいい感じですね。 テーブルの上にある鐘を鳴らすとスタッフの方が現れます。注文したのは、相方は珈琲(350円)とバナナケーキ(400円)、私は津金のりんごジュース(400円)です。改めてメニューを見るとケーキセットだと600円になる事を発見!追加で、ナッツタルトを注文しました。珈琲は注文を受けてから豆を挽いて、一杯出しで淹れてました。壁に立てかけてある本棚には雑貨類や古本がかなり置いてありました。モダンな校舎を利用た「カフェ明治学校」時間が止まってしまったかと錯覚をしてしまう位、時間がゆっくりと流れています。都会の喧騒に疲れたら、一度のんびりしに行ってみませんか。尚、駐車場は校庭の隅にあります。 山梨県北杜市須玉町下津金2963番地 HP 2017・05・11現在
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