鐘形の萼筒


 

某国営放送の朝の中継で知った『掛川桜』 この日は生憎の雨模様でしたが、可愛い姿に見惚れました。
直径3センチほどの濃いピンク色の花が枝から垂れ下がる様に下向きに咲くのが、この桜の特徴です。
カンヒザクラと別の桜が自然交配したものと考えられており、10年あまり前に見つかって田旗康二氏によって育成されているカンヒザクラ系の桜です。
掛川城の南側を流れる逆川沿いの両岸に約2kmに渡り300本が植えられていて、例年、河津桜よりもやや遅れて開花の時期を迎えます。
平成26年(2014年)に、公益財団法人・日本花の会の「桜の園芸品種認定制度」によって認定されました。

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