岐阜提灯との出会いから生まれたという、イサム・ノグチのAKARI。 これは、かなり前に、雑誌で紹介されていた滋賀県のお店で衝動買いしたもの。 買った時は真っ白だった和紙も今はほんのり飴色に変わっている。 今年(2004年)はイサム・ノグチの生誕100周年にあたり、色んな本も発刊されているようだ。 イサム・ノグチは、父親が日本人、母親がアメリカ人ということで 自分がどちらの国の人間でもないということで苦しんだ様だ。 かの有名な李香蘭こと山口淑子さんと結婚した事があったなんてことも全く知らなかった。 イサム・ノグチは多くの物をデザインしているが このAKARIシリーズ 彼の最初の作品は盆提灯のようなデザインで 日本ではあまり受け入れられず西洋社会で大ヒットしたようだ。 いつの日も日本の良さに気付くのが外国の方だというのは、なんとも情けない話だ。 |
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