豊田市民芸館
 

第三民芸館

第三民芸館の内部です。小さな画像をクリックして下さい。
 
 

年に数回は行く、『 豊田市民芸館 』。
豊田市民芸館は、東京・駒場にある『日本民藝館』が改築されるのに伴い、歴史的にも価値のある建物が廃棄されるのを惜しんだ日本民芸の会の理事を務めていた地元の本多氏が部材を譲り受け、昭和58年に豊田市がこの地に建てたもの。
以前は交通の便が悪かったこの場所も、東海環状自動車道が開通したお陰で東名高速道路に乗れば豊橋からもあっという間。豊田勘八ICがすぐ近くにある。
私は日本民藝館・松本民芸館・大阪民芸館・出雲民芸館と全国各地にある民芸館を訪ねたが、その殆んどが維持管理の為に入場料を徴収していた。そんな中で、ここは特別展以外は無料。
さすが世界のTOYOTAがある豊田市だけあるなという感じだ。
すぐ南側には矢作川が流れ、ロケーションも抜群。ウォーキングの人などもいたりと、四季を問わず大勢の方が気軽に訪れる。

木の物、特に和箪笥に目がない私には、ここに飾られている日本各地の古い箪笥は見るだけでも勉強になる。
和箪笥の説明書きが時々入れ替わっている時があるが、お客さんが自由に入るので、それはご愛嬌。
よく開催される筒描展には殆んど毎回行っているが、この民芸館が館蔵しているコレクションは質・量共になかなかのモノ。
そして、私が一番この民芸館で気に入っていることは、個人で楽しむ為なら写真撮影OKという事。
有料・無料に係わらず、すべての展示会の撮影が許可されているので、必ずカメラ持参で訪問する。
訪ねるたびに貴重な写真が増えるのは民芸ファンにとっては嬉しい。
二次使用にならない様に配慮をすれば、HPでの掲載もOKとの許可を頂いたので、次回は企画展をアップしてみたい。

豊田市平戸橋町波岩86-100
TEL/0565−45−4039
FAX/0565−46−2588
休館日 毎週月曜日(ただし年末年始休館)
開館時間 9時〜17時(入館は16時30分まで)
入館料 無料(ただし、特別展は有料)
ホームページ
井上家西洋館
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土蔵
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茶室勘桜亭
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第一民芸館
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