マイ・スタイル・ブック。 私が初めて骨董屋さんを尋ねたのは十年位前になりますが、今でいう所の古民芸のお店です。
店内は甘い香りのお香が焚き込められ、古伊万里の猪口でグラム5000円なりのお茶を振舞っていただきました。 そこで目にしたレイアウトは、初めて和骨董を見た私達には、目から鱗とでも言う位のカルチャーショックでした。 以前からクロワッサンなどの雑誌で、日本で暮らす外国の方のお宅が紹介されているのを目にした事はあっても、日本人が実際に骨董品を雑誌の様に飾って生活しているのを見たのは初めてだったので、衝撃は凄まじいものでした。 早速、ご主人にお話をお伺いすると、こんな洋書があって、これを参考にしながら色々とインテリアを楽しんでいると言われました。 それがここに紹介する本です。 「Japanese Accents IN WESTERN INTERIORS」 「A HOME WITH JAPANESE DESIGN」「JAPAN The Art of Living」 そして、その後発行された「Amy Katoh Blue and White Japan」の4冊です。 いまでこそ、和風モダンや和ミックス等の本が結構出版されていますが、斬新さからしてもやはり外国の方のセンスには勝てません。 写真を見ているだけでも楽しいですから、一度手に取ってご覧になってみては如何でしょう。 参考になるポイントは必ずあるはずです。
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