そばの縦好き日記 2023年
4月22日(土) 『悩みます』 1月に父が亡くなりました。 高齢だったので兄弟も亡くなっていたり施設に入っていたり。母方の親戚も90歳超えの人ばかりで、コロナでなくても必然的に家族葬となりました。私は長女なので喪主でしたが、形ばかりで妹と相談しながら色々進めました。 そんな葬儀なので、母があつらえてくれた着物の喪服も出番なし。実父で着ないなら、もう他に着る事なんてありません。持たせてくれた母も、大変だから私の時は着なくていいからねと。 思い出すのは横好きの父の時の葬儀。まだ70代だったので、盛大な葬儀で、義理母と横好き姉は着物を着ていました。親戚の者が取り仕切ってくれたので、母も姉もなにもする事がなく、着慣れない着物を着て、大変そうに座っていたのを覚えています。私は動かないといけないからと、伯母から着物は着なくていいと言われました。 我が家の箪笥のうち1本は、昔の婚礼箪笥によくある、引き出しの上に着物を入れる場所があるもの。着物は殆ど処分したので、私の喪服と横好きの大島の着物しか入っておらず、下も二人の下着だけ。それだけの為に、この大きな箪笥が部屋を狭くしていて、どうにかならないものかとずっと悩みのタネだったのですが、この機会に喪服を処分してしまおうと考え中です。 ただ、喪服って捨てにくいし、横好きは大島を手放す気はないと言うし、下着を入れる場所を作らないといけないしで時間ばかりが過ぎて行きます。 喪服や大きな箪笥を持たされない今の若い人たちが羨ましい。
4月21日(金) 『お久し振りです』 現在の庭の様子です。 うどん粉病で一時は処分しようと思ったバラが大きな花を咲かせています。見捨てずに手をかけて良かったです。 ビオラともう一種類の花が終わりを迎えようとしているので、植え替えをしないと。 さて、写真の縁台ですが、引っ越しされたお隣さんからの頂き物です。 元々の我が家の縁台は、地元の道の駅みたいな場所で買った安くて小さめの物でした。もう13~14年使っているので、かなり傷んで、買い替えを検討中だったのですが、合う高さの物が見つからず、最近はしばらくこれでいいかななんて思い始めていました。 それがつい先日、お隣さんが近くに家を建てて引っ越すことになったので、使うようなら差し上げますと言ってくれました。 この縁台は、お隣さんのご主人が知り合いの人に頼んで作ってもらったという特注品で高さもぴったりです。2ヶ月くらい前だったか、庭で奥さんと話をした時に、私がその縁台サイズがぴったりでいいねと言ったので、覚えていてくれたんですね。 作りがしっかりしていて、まだまだ使えますが、塗装が剥がれていたので、先日の休みに塗料を買ってきて塗りました。ダークブラウンとこげ茶の違いが分からず、ダークブラウンを買いましたが、ちょっと赤みがかっているのでこげ茶の方が良かったのかも。 今日はこれから今まで使っていた縁台をばらします。 暑いので一汗かきそうです。
一番奥の花はそろそろ終わり
頂き物の縁台
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