冷鯛(ひやったい)1個 150円
今回の北陸の旅の中で金沢は、ここ甘味処 金花糖の冷鯛(ひやったい)の為に寄ったと言ってもいい位です。 金沢は中部圏からは比較的行き易いので、会社の旅行などで永平寺+兼六園+温泉といったコースで行くことが多い場所です。私も縦好きも若い頃に会社の旅行で行ったことがあり、尚且つその後も二人で旅行した時に兼六園や武家屋敷は観ているので、そういう、いかにもという所はパス!その辺をちょろちょろっと歩いて、足軽屋敷などは見たものの、後は一目散に金花糖へ。 冷鯛(ひやったい)のどこがそんなに魅力なのかって?ただの冷えた鯛焼じゃないかって?いえいえ違います。冷めた鯛焼きではなく、冷えて美味しい鯛焼きなんです。 皮を薄めに焼き、生クリームを塗り、真ん中に餡を入れて凍らせてあります。食べる時は自然解凍で好みのところで食べます。この金花糖は甘味処なので、あんみつやぜんざいがメニューにあり、冷鯛(ひやったい)は本来、テイクアウトの商品です。でも、ネットで冷鯛(ひやったい)を知って来たことを話したら、解凍するまで待って、珈琲とセットで食べさせてもらえました。 う〜んデリシャス!生クリームがアイスみたいで、皮も柔らかでとっても美味。それに珈琲もちゃんと美味しい。冬は普通の鯛焼きを売っていますが、夏に道具を空けておくのも勿体ないという発想から始めたそうです。 帰り際に奥さんに兼六園は寄られるのですかと聞かれ、いいえ行きませんと行ったら、笑われてしまいましたが、兼六園にも寄らずに冷鯛(ひやったい)を食べに来た変な二人組みでした。
石川県金沢市長町3丁目8-12 076-221-2087 12:00〜18:00 HP 2006.07.15現在
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