琵琶湖の湖東にある、シャーレ水ヶ浜。
店の営業時間が日没までと言うだけあって、この店のテラスからは美しい夕陽が眺められます。
丁度、店に到着した時間が、陽の傾き始めた頃だったので、店内はほぼ満席。かろうじて、片隅に空いていたテラス席に座る事ができたので、写真を何枚も撮りながら日没を待ちました。
見ているうちに太陽はどんどん山の稜線に近づいて行きます。途中、綺麗な飛行機雲が見えたり、トンビのサービスがあったり、飽きる事がありません。地球は本当に周っているんだな、などと当たり前の事に感動しながらストンと落ちる夕陽を見ました。
テラス席にはいい香りが漂っていて、下を覗くと水仙の花が咲いているのが見えました。
帰り際、店の下に降りてみると、そこはプライベートビーチの様になっていて、白梅や蝋梅も咲いていました。どれもいい香りのする花ばかり。どおりで辺り一面に花の香りがしたわけです。
水辺にはアヒルが泳いできて、人間を怖がる様子もなく、すぐ近くで写真が撮れました。
それにしても、琵琶湖の水がこんなに綺麗だとは知りませんでした。
テラスでお茶をしていたカヤックのメンバーたちが暗闇の琵琶湖に消えて行きました。