2013年9月22日、JR彦根駅西口に「MICRO−LADY COFFEE STAND」と云う名前のお店がオープン。喫茶店でもカフェでもない「コーヒースタンド」という珍しいスタイルのコーヒー店です。 この場所は元々JRの倉庫だったそうで、それ程広くない空間ですが、入って直ぐの場所には高めのワーキングテーブルとスツールを置き、照明を巧みに配して良い雰囲気を醸し出しています。 先ずは注文と支払いを済ませて抽出を待ちます。店内でのイートインも可能ですし、勿論テイクアウトもOKです。待っている間に、奥に展示されたイギリスヴィンテージファブリックのお洋服や小物をチェックするのもイイかもしれません。 本日お薦めの日替わり珈琲、3種類の中からエチオピア イルガチェフェG−1(深煎り) を注文、レジ前に置かれた「全粒粉きび砂糖ドーナツ」が気になりコチラも注文。このドーナツ、犬上郡多賀町のWakkayaより週末と祝日限定、各日20個限定で入荷するそうです。たっぷりのきび砂糖がかかったドーナツは、じっくりと発酵させた生地なのでモチモチと食べ応えがあり、噛む毎に小麦の旨味が広がります。珈琲も美味しく、ドーナツとの相性も良かったです。 そう云えば、先に立ち寄った『半月舎』の御子柴さんも開店そうそうこちらの珈琲に嵌り、ヘビロテ状態だったと云われてました。 我が家の場合、車での移動がほとんどですが、こんな「コーヒースタンド」があるのなら、電車に揺られて旅に出るのもわるく無い。現在、米国の珈琲文化は「サードウェーブ(第三の波)」を迎えていると云われています。「MICRO−LADY COFFEE STAND」は、そんなサードウェーブの最先端を行くコーヒースタンドだと思います。
|