愛知県名古屋市千種区観月町1-8
ツインビービル 1F
052-752-6789
営業時間 12:00〜20:00
定休日 水・木曜日
(日泰寺縁日開催日は営業)
HP
2014.06.21現在

覚王山の裏通りに2011年10月10日に開業した『 和菓子菓寮ocobo』。元はイタリアンの料理人だった店主が、京都で食べた和菓子に感動し、和菓子作りの修行に入り、そして京都で学んだ京菓子を日本茶と共にカフェ感覚で気軽に楽しん頂きたい、そんな思いで始められた和菓子のcafeです。
お店はビルの1階にあるので、コンクリートの無機質な外観が、和菓子の持つイメージと対極をなしスタイリッシュ且つクール感が漂います。 店名は、京都花街、舞妓さんの履くポックリ(おこぼ)から来ているんでしょうか。
店内はお茶室の様な小さな空間にL字型のカウンターで、10席が用意されていて、テイクアウトも出来ます。



店内

季節の生菓子とくき茶セット@800円

こんな和の小物も販売しています

お土産に買った「白川茶」くき茶特上

席についてお願いしたのは、季節の生菓子とくき茶のセットで、生菓子はショーケースの中から選びます。
名前は失念しましたが、きんとん製でした。(餡を漉し網で通しそぼろ状にし、餡玉の周りにそぼろを付けて、移りゆく花や山々を表現することが多いお菓子) この日は蒸し暑い日で、少し離れた有料Pから坂道を歩いて来たので、良く冷えたくき茶が喉に沁み入りました。和菓子についてうん蓄を語る程詳しくはありませんが、お茶席用として考案された「上生菓子」の上品な甘さが口の中いっぱいに広がり美味しかったです。
セットには(おまけ?)プチおこぼ餅も付いて来ましたが、羽二重餅の生地の中に和三盆糖蜜とクルミが練り込まれていて、赤ちゃんの耳朶のように柔らかく、こちらも美味しかったです。体も冷えて落ち着いて来ると、大半の方が注文していた「西尾茶ソルベのあんみつ仕立て@750円」が、私的にはとても気になりました。(次回は)
地下鉄東山線 覚王山駅3・4番出口から徒歩1分と立地も良いので、日泰寺の縁日が開催される時は大賑わいは必至でしょう。覚王山近辺は名古屋に度々遠征するkougou様の守備範囲でしょうから、このコンテンツを読んだら直ぐに行くんでしょうね。心も体も疲れた時、あなたもホッと一息入れに行ってみませんか。

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