岐阜市のランドマーク、金華山の麓に２０１４年３月に開業したお店へ行ってきました。この店の事を知ったのは、カフェ巡りをしているあるブログ。ネットで調べてみると岐阜市を中心に活躍されている ELEPHANT design の門脇氏が Renovation した事が判明。
それだけでも行ってみるだけの価値はあると、訪問をを楽しみにしていましたが、３度目の正直で漸く入店出来ました。
倉庫を改修した店内に足を踏み入れた瞬間、豊潤な珈琲の香りに包まれ、ゆったりとした気分になりました。中を見渡すと大人っぽくシンプルな内装で、天井が高くて開放的です。壁には金華山が一望出来るように映画のスクリーンの様な窓が開けられています。店主の矢島氏は、『自家焙煎 珈琲工房ひぐち』の出身との事で、どんな珈琲がいただけるか愉しみ。奥さんが手作りするタルト中心の焼き菓子も人気の様で、ショーケースには２種類のケーキが各１個しか残っていませんでした。
注文したのは「ブラジル　サントアントニオ」の深煎り。この珈琲、２０１４年のブラジル・ カップオブエクセレンスに選ばれたモノです。お伴は、バレンタインの時期には外せないチョコレートタルト。カカオ５５％の上質なチョコレートを使いサクサクのシュクレと焼き込んであり、仕上げはグラサージュショコラでツヤツヤに輝いてました。甘すぎず、深煎りの珈琲との相性も良かったです。
開業してほぼ１年、ランチタイムの MONTHLY CURRY も大人気の様で、これからの進化が楽しみな１軒です。