浜松市南区白羽町と云えば、昔から衣料品の問屋街として知られています。この問屋街と道路を挟んだ反対側に、目指すお店は在ります。 それが、今年5月15日にオープンした雑貨と喫茶の店 Rachel (レイチェル)です。
このお店を知ったのは、湖西市の「とんぱ hanare」を訪れた時です。ショップカードの中に小さな正方形のフライヤーを見つけて聞いてみたら「最近オープンしたばかりだけど、いい感じのお店」と教えてくれました。その時は浜松だから次の機会にでもと思って帰って来ました。後日、豊川市のhaag cafe に行くと奥さんから「 Rachel」って知ってます? 古いビルをリノベしてイイ感じのお店なので、是非行ってみて下さい。珈琲豆はアポロさんの豆を使っているし!」とお勧めされました。

和箪笥も雰囲気に溶け込んでいます。

静岡県浜松市南区白羽町1552番地 定休日:水・木・金
(21年12月をもって閉店) 


ショウウィンドウの裏にも2人席が用意されています。

こちらは元々、衣料品の卸問屋の社屋だったものを借り受けて、リノベーションしたお店です。リノベーションを担当したのは、建物の持つ、雰囲気や素材の良さを巧みに引き出してくれる浜松市で人気の「hiro」。
ドアを開けて中に入ると広いスペースが眼に飛び込んできました。カウンター4席、2人掛けのテーブル席が4つ用意されていました。これだけの広さが在れば、今よりも席数を増やしたり、4人掛けの席が在っても良いのではと思い聞いてみると、『本を読んだりカップルや友達同士がゆっくりとお話をする。出来れば大人だけの寛ぎの時間を楽しんで頂けたら』との思いから敢えて2人席しか設けてないそうです。店内にはアクセサリー作家 Tau として活躍している店主がセレクトした雑貨やデザイン&創作したアクセサリー等が販売されています。(私は男なので詳しくありませんが、オーストラリア近郊で水揚げされた本物の魚(鯛)の鱗をナチュラルカラーに染めてパーツにしたピアスは見た目も素敵でした)
さて、注文したのはアイスコーヒーと店主自慢の檸檬ケーキ。どちらも美味しかったです。のんびりと時間の過行くのを楽しんでいると、フラっと来てはアクセサリーや雑貨を見て、テイクアウトで檸檬ケーキを買って帰るお客様もチラホラみえました。
飲み物以外のメニューは、檸檬ケーキと珈琲ゼリーだけと少し寂しいですが、これから順次増やしていくそうなので期待しましょう。。開店して約2カ月、まだまだ様子見の部分もありますが、今後の伸びしろが期待出来るお店です。
因みに店名の「Rachel」は店主の好きな名前で、同年代の米国女性の中では1番多いそうです。

ショウウィンドウもいい感じです。
 

雑貨が置かれた中央のテーブル。

 

カウンター席。

 
窓際にもテーブル席があります。
2017・07・04現在
HOME CONTENTS