昨年12月にオープンした『0566珈琲製作所』お店は名鉄名古屋本線牛田駅から約300M「昭和1号公園」と肩を並べる商店街の一角に在ります。 生産地へ赴き日本未上陸の珈琲を発掘、直接買い付けて輸入している拘りのレアコーヒー店です。 店内は床面・壁面がコンクリートの打ちっ放しになっていますが、木材を巧く配した作りでお洒落に仕上がっています。店の一番奥には焙煎機のベンツとも称されるPROBAT社の焙煎機が、存在感をアピールしていました。
お願いしたのは、初体験のミャンマーとどら焼きのおぐら&クリームです。珈琲は今までに味わった事の無い味でしたが美味しかったです。どら焼きの小豆は甘さが控えめで珈琲との相性も良かったですが、もう少し大きいともっと嬉しかったです。 カウンターの向こう側で、店主がお湯を注いでいるドリッパーを見ていると、金属フィルターだけど、私の持っているモノとは少し違ったので使い具合などを伺ってみました。 店主が薦める「E−PRANCE」。珈琲の油分をしっかり抽出出来るのでイイ感じですよ。その上、今までのステンレスフィルターと違って、外にプラスチックフィルムが巻かれている為、微粉末が珈琲に混入し難いんです、との説明でした。お店では6個準備して回しながら使っていますが、1週間に1回位煮沸すれば何の問題も無いそうです。 これは試してみる価値ありと、帰宅後アマゾンでポチッとしました。それについては、こちらをクリックして下さい。 15年前にインドネシア・スマトラ島で味わった珈琲に魅せられ、ついには世界中のレア珈琲豆を扱うお店を持つまでになった店主の思いが詰まってます。店名の『0566』の由来を伺ったら、お店の存在を知って貰うために知立市の市外局番にしたとの事でした。 因みに、あの幻のコピ・ルアックのマンデリンバージョンは、1杯2500円。豆の小売りもやってます。同じ愛知県内で1杯5千円のお店を知ってますが、流石に飲めません。でも、2500円なら話のタネに飲んでみたい気もします。
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