ライフスタイル誌の「豊田市デイズ」で見つけた自家焙煎珈琲とお菓子の「転々」 場所は豊田市足助地区の山間部にあり、築70年の古民家がお店になっています。カーナビが無いと一寸辿り着くのが厳しい場所ですが、テレ東の「ポツンと一軒家」程は難しくないです。(笑) この古民家は、元々は奥さんの祖父が住まわれて居たそうですが、3年前から空き家になっていたのを店主と元・大工の義父が協力し合ってリノベーションしたそうです。 自然に囲まれながら、自家焙煎の珈琲とお菓子をのんびりと楽しめる場所と云えるでしょう。
山々に囲まれ、田圃脇の水路を流れる水はとても綺麗でしたし、店主の方にお話を伺うと訪ねた時期は夕方になると蛍が乱舞すると仰っていました。 営業形態が不思議だったので、少しお話を聞かせて貰いました。 元々は、趣味で自分用の珈琲に生豆から手炙りで焙煎していたそうです。そこを突き詰めていく内に、お店をやるかと話が進んだようです。元来の凝り性からどうせならお菓子も手作りでと、そこから勉強を始めたとの事でした。珈琲に合わせた自家製ケーキは、相性も良くて美味しかったです。 子供向けのお菓子も用意されていて、一家で来ても愉しめる様にとの店主の心配りに感動しました。
通常アイス(ブラジル)@350 コーヒーゼリーXマスカルポーネ@350 ガトーショコラ@300
お伺いした当時はコロナ感染の心配から休業中でしたが、月・水・金曜日のモーニングタイムは奥さんが担当しているとの事で、ご近所さんの憩いの場になっているとか。 そして店主さんは、サラリーマンとの二足の草鞋なので、日曜日のみお店に立ちます。 普段は近所の自宅から車と電車を乗り継いで名古屋駅付近の職場まで通っているそうで、凄く頑張っているな〜と感心しました。 なかなか訪ねる機会は無いかと思いますが、心身の疲れが溜まって来たら、鳥の声や水のせせらぎに耳を傾けてリフレッシュする為に、又、是非行きたいです。
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