今回観戦に行った新城ラリー、２００４年の開催から５年目にして初めて晴れたらしく大いに盛り上がっていました。元々は２００４年１月当時の内閣総理大臣小泉純一郎が、号令を発した地域再生プロジェクトに、新城市が提案し、内閣府の認定を受けた「ＤＯＳ(Do Outdoor Sports)地域再生計画」の主要事業にあげられた自動車ラリー競技の全国大会を誘致するというのが、新城ラリーの始まりです。
全日本ラリー選手権に昇格して２年目の今年は、新城市長を始めとして関係者の長年努力が実り、旧本宮山スカイライン（現県道５２６号線）のＳＳが実現し、中低速コースしかなかった新城ラリーに超高速のコースが加わったことで、新城ラリーの攻略がより困難になり、より選手の総合力が試されるラリーとなりました。
又、ラリー会場は、サービスパーク、デモラン、ギャラリーステージ、ラリーＨＱ、地元名産飲食ブースがコンパクトに纏められて格段に利便性が向上しました。実際にこの年の観戦者数は、１万８千人に上ったそうです。