平成１６年１２月１２日に東名高速道路の豊田Ｊｃｔから伊勢湾岸自動車道の豊田南ＩＣまでの区間が接続され、伊勢湾岸自動車道が全線開通した。
伊賀への帰省が、東名高速の名古屋ＩＣ経由で東名阪自動車道から行く今までの行程と比較して距離にして約３０キロくらい短縮された。
今回の帰省にあたり今までの湾岸長島のＳＡではなく、１２月４日にオープンしたばかりの刈谷ハイウェイオアシスに立ち寄ってみた。
１０年の歳月を費やして完成に漕ぎ着けたらしく中々充実した施設が備わっていて、東西６００ｍのプロムナードでつながった敷地は大きく４つに区切られている。
まず最初に眼に飛び込んできたのは、大観覧車のあるセントラルプラザ付近。この観覧車は最大高度６０ｍで約１２分で1回転し、夜のネオンサインも綺麗（６００円）。

その北側には天然温泉「かきつばた」がある(８００円)。これはハイウェイオアシス側からも一般道からも入場でき、足湯も併設されていてロングドライブの疲れも解消できそう。
それ以外にも産直市場「おあしすファーム」や南知多の名物「えびせんべいの里」の工場や売店もあり、お土産を買うにはもってこいの場所。
この中央部を挟んで両側に上りパーキングと下りパーキングがあり、その前にそれぞれレストハウスが設置されている。
そして一番驚かされたのは、セントラルプラザに隣接して「デラックストイレ」と名付けられた施設の存在。絨毯敷きの室内にソファーコーナー＆パウダールームや「Fitting room」まで用意された女性用トイレ。又、壁板の素材にアルミ板を使った男性用もメタリックでクールな感じを漂わせる、まるで最新のインテリジェンスビルのトイレと見まごうばかりの雰囲気でビックリ。ここは凄いけれど、トイレだから勿論無料。
地元刈谷市の万燈祭りで町を練り歩く本物の万燈が展示され、いつでも映像とお囃子が楽しめる「オアシス館・刈谷」も一見の価値アリ。
ここで遊び過ぎたせいで、その後の道中は吹雪に巻かれ、大変な目に遭った。皆さんはどうぞそんな事のない様に、程々に楽しんでみてはいかが。
　
＊デラックストイレは画像からお入り下さい。