笹屋伊織のどら焼は、お寺の銅鑼(どら)の上で皮を焼いたことからこの名が付いたそうです。 普通の和菓子屋で売っているどら焼とは全く違い、甘さ抑え目の餡のまわりをもちもちした薄皮がくるくるっと巻いてあり、とっても素朴な美味しさ。 元々、江戸時代の末期に、東寺のお坊さんの為に作ったのが始まりだそうですが、あまりの美味しさに町中で人気となったものの、そう簡単に作れる物ではないので、21日の弘法さんの日だけの販売となったそうです。 現在では、毎月20日、21日、22日の3日間の販売となっているそうですが、21日は東寺の骨董市だけでなく、これを目当てに京都に来る人も多いのでは。 HPによると、現在、予約で通販もしているようです。
轄屋伊織
京都市下京区七条通大宮西入花畑町86番地
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