長野県茅野市宮川389-1
TEL: 0266-73-7567
開館時間 9:00〜16:30 入場料 100円
休館日 毎週月曜日(12/29〜1/3)
2017.05.11現在

「高過庵」の全景

もう1つの茶室「空飛ぶ泥舟」

茶室の下にも小さな祠が

別方向から見た高過庵

「空飛ぶ泥舟」のアップ

直ぐ近くに在る藤森照信氏の実家
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建物
展示物
茶室

神長官守矢史料館の奥の原っぱを、標識に沿って歩いて行くと、藤森家の所有する畑に不思議な形をしたモノが吊り下げられています。これは、2011年に茅野市美術館で行われた「藤森照信展 諏訪の記憶とフジモリ建築」の為に、ワークショップ参加者と地元職人と藤森照信により制作された茶室「空飛ぶ泥舟」です。その後、2013年8月10日〜10月27日に行われた「あいちトリエンナーレ2013」における名古屋市美術館での展示終了後、こちらに移設されました。
そこからさらに歩いて行くと、別の茶室「高過庵」があります。2本の栗の木に、地上から6M程の高さに小さな庵室を乗せている独特な形状です。藤森氏が個人的に建てたものです。これは、米誌Time誌の「世界でもっとも危険な建物トップ10」に選ばれています。因みに1位はあのピサの斜塔です。冗談の様な話ですが、藤森氏が今夏「低過庵」なる茶室を作るとのお話を『神長官守矢史料館』のスタッフの方から聞きました。もし本当ならば、来年もう1回来なくてはいけませんね。

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