名古屋の沙羅餐にて修行し、開店３年目を向かえたお店。
近鉄・新大宮駅を北に徒歩１分の場所に在る。
交差点の角という立地ながら、シックな色合いの外装に纏められ、中に一歩足を踏み入れると、そこは照明の明るさも押さえ気味の落ち着いた雰囲気の大人のお店。

手打ち蕎麦のお店としては珍しくランチがあるとの事でそれをいただく。
天ざるランチ・天ぷら、豆ご飯、香の物、ざるそばで１５００円。　
今日の日替りランチは筍ご飯、そばの入ったサラダ、香の物、ざるそばで
１０００円。
デザートにそば茶アイスクリームを食べる。
これは、そば茶の葉っぱを石臼で挽いた物をアイスに振り掛けてあり、アイスとの相性も良くて美味しかった。

蕎麦に関しては、流石に沙羅餐にて修行しただけの事はある。
漬け汁も関西風の旨味のある自分好みのもので良かった。

昨年８月に伺った、同じ沙羅餐グループの『百夜月』さんも開店前にはここで最後の仕上げをされた様で、関西にも美味しい手打ちの蕎麦屋さんが増えてきて、蕎麦好きにとっては嬉しいことだ。

ざる・かけともに８００円　追いざる、５００円。