静岡県浜松市西区白洲町266
TEL:053-487-2240
営業 11:30〜14:30 (売り切り次第)
定休日 木・金曜日
玄そば 岐阜県と長野県のブレンド
石臼挽き自家製粉+製粉所
ニ八・九一
HP
09・11・25現在

ふじ花が静岡新聞社の発刊した「蕎麦本」に取り上げられていたのでチェックしてみると、石臼挽きの自家製粉に替わっていたので確認に行った。
注文したのはそばがきと粗挽き・田舎そば。
そばがきは一人では量が多いので半分でどうですかと奥さんに言って頂き、ハーフでお願いした。
お湯に浸かったそばがきは、箸にちょっと力を加えると切れる位の硬さで、何かですくっているのか模様付き。そばがきの量が少ないので器が大きく見えて笑えたが、山葵と漬け汁で美味しく頂いた。
そして、岐阜県荘川産と長野県戸隠産の玄そばをブレンドし、自家製粉で挽きぐるみした粉で打った田舎そばは、腰の強さもさることながら、口に広がる風味が以前と比較して格段に良くなった。このあたりが自家製粉に切り替えた効果が一番表れた部分だと思う。
そば湯は茹湯に微粉を加えたタイプになっていた。
相変わらず落花生の箸置きは健在だった。
ただ今回水切りが今イチだった事が、唯一気になる点だった。
 
田舎そば 800円 大盛り 300円 そばがき 1000円
*「蕎麦本」では、ざるそばが十割と書かれているが、HPにもある様に九一が正しいと確認済み。


お店の外観

 
店内

浜名湖沿いにある浜松フラワーパークから車で5分程度の場所に、浜松の蕎麦好きのHさんからの情報で、いっけん山小屋風の蕎麦屋を訪ねる。
東京で修行された藤野さんが今年3月に開店した、手打ちそば処「ふじ花」。
木の香りも心地よい店内は、天井が高く剥き出しの木組みの姿も美しい。
テーブル席が2つ、お座敷席が2つ、そして中央の階段を登ると、二階には地元の作家さん達の作品が展示してあるギャラリーが併設されている。
ざるそばは、北海道産と東北産の玄そばをブレンドした物を使い九一に打つ。田舎そばには長野県産の玄そばを使用する。
細切りの麺は喉越しもスッキリで、鰹風味が効いたつけ汁との相性もいい。
夏のこの時期には、娘さんが作られたガラスの器(猪口、小皿、つけ汁入れ等)を使い、清涼感も味わえる。冬はどうするのかなと思ったら、綺麗な塗りのそば猪口が用意され、出番を待っていた。
ちょっと面白いのは、箸置きが本物の落花生だということ。
また、店内にはお手製の暖簾や照明を使ったりとセンスも中々のモノ。知り合いの方の手作りのカード入れもサービスでいただける。近所の方もよく訪れている様で、地元の方に愛されているお店のようだ。
ざるそば 700円、 田舎そば 750円、 変わりそば(日替わり)800円
天ぷら 500円、 おろしそば(夏メニュー)800円、 そばアイス 200円。


静岡県浜松市西区白洲町266
TEL:053-487-2240
営業時間
11:30〜14:00
17:00〜19:30
(日曜日は昼のみ)
定休日:木曜日
玄蕎麦は季節により変更
製粉所蕎麦粉使用
04・08・16現在

 
冬用に予定しているの塗りの猪口
ざるそば おろしそば 天ぷら そばアイス

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