岐阜県高山市上三之町92番地
пF0577-34-1511
10:00〜17:00
定休日 水曜日
2013.11.04現在

この横に入口があります。家紋は丸に渡辺星

大谷石が敷かれた床の間

暖簾をくぐり、いざ中へ

カウンター席から、格子戸越しに外を眺める
1階
2階 飲み物

古くから商人の町として栄えた飛騨高山、出格子や小ひざしと呼ばれる小さな屋根が連なる家並み等、風情を残した佇まいはモダンでありながら温かさを感じさせます。築140年を経た町屋をリノベーションしたカフェ、それが「喫茶去 かつて」です。
喫茶去(きっさこ)とは、禅語で「お茶を一服どうぞ」と云う意味です。オーナーである渡辺克則さんが生まれ育ったこの家、以前は祖父が表具屋を営んでいたそうです。また渡辺さんは週間朝日にデフォルメ似顔絵を紹介される等、著名なデザイナー&イラストレーターと云う別の一面も持たれています。勿論、看板や暖簾に書かれた独特な文字も渡辺さんのデザインしたモノ。1階の表通りに面したカウンター席からは、格子戸越しに外を往きかう人影や人力車を眺める事が出来ます。そのカウンターテーブルの椅子として用いられているのが、檜の角材です。テーブルに対して45°の角度で固定されたこの小さなハイチェアは、一見座り辛そうですが、驚きの座り心地で、見た目にもシンプルで美しいデザインです。
奥には6人が囲める程大きな座卓が置かれた小上がりの和室があり、靴を脱いで自宅気分でゆったりとした気分に浸れます。

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