阿智村・黒船桜 旧清内路村の天然記念物「黒船桜」。寛永6年(1853年)ペリーの黒船が来航した時に植えられたとされ、推定樹齢160年の江戸彼岸系の枝垂れ桜です。 樹高10M、幹周3.1M、枝張り東西19M、南北14Mと堂々とした樹形で、枝が水平に伸びる姿はとても美しく、包み込まれる様な錯覚に陥ります。桜の樹の下には墓地があり墓守桜です。 下を流れる川の対岸には淡墨桜の実生から育った桜も植えられており、周囲を取り囲むように咲く花桃との競演も見応え充分です。 長野県下伊那郡阿智村清内路向原 2009.04.18現在
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