陶都・瀬戸の蕎麦屋らしく、現代織部の器に盛られて来る十割蕎麦は、一日60食程度の数量らしい。 黒蕎麦は玄蕎麦を挽きぐるみにした色の黒い蕎麦で、白蕎麦は玄蕎麦の殻を八割程取り除きそれを挽きぐるみにした白っぽい蕎麦の事。 蕎麦の太さは世間一般の細切りよりは若干太くしっかりとした腰の強さが感じられる。溜り醤油がベースと思われるつけ汁も、鰹の旨味が程よく効いており蕎麦とのコラボレートも上手くいっている様に感じた。 盛り蕎麦(白蕎麦・黒蕎麦共に)1000円。尚、十歳未満の子供さんの入店は不可との事。