今年最初の新蕎麦は、北海道産「大雪山」の一日限定十食の手挽き十割りを戴く。 細切りの蕎麦は、角のエッジもしっかりと残った、少し甘味のある腰の強いものだった。つけ汁は鰹の風味が上手く取り出されていてなかなかのものに感じた。 店内の雰囲気は町の食堂の感じで、うどん、きしめん、丼物もあって蕎麦好き以外でも楽しめる。名古屋の蕎麦屋の懐の深さを垣間見た感じである。 多才な人で、古代米の研究会会員で名古屋サッカー協会の理事もされており、ワールドカップフランス大会の時に、古代米で作った酒をシラク大統領に贈り感謝状を貰っている。 もりそば並900円、大1350円、大盛り300円増し。