出張そば打ちをしていた服部氏が、平成15年4月より営業を始めたお店で、お弟子さん達の修業の場。 本来は岐阜県産の玄蕎麦を使うのだが、本日は秋田県産の物を使用。手挽き蕎麦は、極細の蕎麦だが玄蕎麦の味がしっかりと滲み出したもので旨い。追加で二八蕎麦を食したが、こちらも喉越しが良く、スッキリとした歯ざわりが際立っておりとても良かった。つけ汁も自分好みで、ポタージュ系の蕎麦湯との相性も良く、充分満足のいくものだった。 基本的に、一日限定20食の手挽き蕎麦1000円、粗挽十割り蕎麦600円、粗挽二八蕎麦500円がメインで、追加の蕎麦が400円とリーズナブルになっている。 因みに志蕎庵江月、菊井、楽瓷庵、創愿、百夜月などが門下生に当たる。