名古屋の下町、昭和区塩付通に平成14年10月に開店した「うち山」。 ご主人の内山さんは第二の人生を蕎麦打ちに賭け、中部地区での主流に成りつつある「そば工房・沙羅餐」の養成コースにて修業。先輩筋には名古屋市・名東区の名店「江月」さんがいる。 店内は4人掛けのテーブル席が2つと10人が座れるL字のカウンターがあり、中央の厨房からすべてを見渡せるようになっている。これは逆に自分の仕事を常に見られている事にもなるが、テキパキと段取り良く仕事をこなすご主人の姿を見ているだけでも楽しい。 メニューの品揃えも充実しており、蕎麦通だけではなく一般の方にも美味しい蕎麦を食べて貰いたいという店主の姿勢が窺える。 二八と十割を食したがどちらも角がキッチリと裁った細切りの蕎麦はさすが「沙羅餐」の出身者だけの事はある。腰の強さもさることながらノド越しもスルスルといけてなかなかのモノ。つなぎに使う小麦粉も地元・安城のモノを使うなど地消地産の精神がいきている。 平日の昼は限定でミニそばランチがあり、十割に付いて来る「本わさび」は残ったらお持ち帰り出来るのも嬉しい。 もりそば並盛り(110g) 700円 お替り 500円 十割・本わさび付き(110g) 1000円 お替り 700円 大盛り(165g) 300円増し 天ぷら盛り合わせ(野菜・海老) 700円 かき揚げ(小海老) 700円 だし巻 500円 そばがき 900円
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