06年10月に岐阜県美濃市から春日井市に移転してきたそば切、桃李(とうり)。たまたまサイトの掲示板に前の店舗に伺ったら閉店したのではとの情報をいただき、ネットで調べたら春日井市に移転した事が判明、新年最初の口切りとして伺う。この店はせいろ(九一)田舎(十割)の二種類の蕎麦があり、私はどちらも食べてみたかったので、通常の3分の2の量のえび天せいろ(200円引き)と田舎を注文。この3分の2の量で200円引きというのは、色々と食べたい方の為に用意されたものだが、これでも結構な量があった。どちらも共にエッジがきれいに裁ち、腰の強さも充分で、ノド越しもスッキリだった。十割りはひと口頬張るだけで蕎麦の香りが口の中に広がった。漬け汁は鰹の風味が蕎麦の旨さをを引き立ている。そば湯は別作りの薄めのポタージュ系。店内は、4人掛けのテーブル席が2つ、2人掛けのテーブル席が1つに、5人掛けのカウンターと、小上がりは4人掛けのテーブル席の合計19席が用意されている。夜はコース料理のみ(3000円〜)。今回も以前に食した時同様、美味しい蕎麦がいただけて嬉しかった。 せいろ(九一)\840 田舎(十割)\840 海老天せいろ \1500 かけ蕎麦 \840詳細はお店のHPで確認して下さい。
新そばシーズンが到来したので、久し振りに春日井の「そば切、桃李」を訪ねてみた。店内に入ると新そばの案内が貼り出してあったが、今年は北海道音威子府産の玄そばとの事。以前のお品書きでは十割の田舎の所に1日限定15食という文字が添え書きされていたが、今回なかったので限定ではなくなったようだ。只、入店が1時半と閉店間際だったので、田舎は売り切れとの事で、本日頂いたのは、海老天せいろと海老天蕎麦。せいろは5%のつなぎで打つ、ほぼ十割に近いモノに進化していた。そばも前の時よりも洗練されており美味。海老天せいろは前回より100円の値上がりをしていたが、季節の野菜に天然海老が3匹も付いて、海老好きの私としては大満足。せいろ・田舎・かけ 840円 海老天せいろ・海老天蕎麦 1600円 大盛り 300円 おかわり 650円(つゆ 薬味なし)