蕎 麦 の 細 道

丹乃国蕎麦拓朗亭
たろうてい

*2016年亀岡市稗田野町太田油田11-2に移転しました。
詳しくはお店のHPにて確認して下さい。

京都のホテルで、フレンチのシェフを目指して10年間修業をしていたご主人が、ひょんな事から蕎麦屋さんに。
山形で、4日間の蕎麦打ち修業をし、これなら簡単と昭和60年に開店。普通の蕎麦屋から始めて、自家製粉の今の形になるのに10年かかったそうだ。
 
「たかが蕎麦、されど蕎麦。」の言葉を胸に、肩肘を張らず打ちたての美味しい蕎麦への探究心と、凛と引き締まったつけ汁が最高の蕎麦を生み出している。今日は、950円のざる蕎麦を食した。鴨南蛮に使われる鴨は、フランスからの直輸入品を使っているらしく、一度は試してみたいものだ。
 
ご主人の名言、「蕎麦打ちは、ゴルフのスウィングと同じで、二度と同じ事は出来ない。」日々、蕎麦を打つ時の教訓だそうだ。
 
尚、蕎麦猪口を持って食べないと奥さんから注意を受ける。さすが、「たかが蕎麦、されど蕎麦。」の名店だ。
 
追加情報
03年にご主人が肘を痛めてそばがきがメニューから無くなり、すいとんの様な物に切り替わったそうです。
又御膳更科は研究の為に休止。
鴨南蛮は初回訪問時には注文出来ないシステムになっているようです。(初めてのお客さんには、蕎麦そのものを味わって欲しいとの思いからだそうです。)
04.02.11付

店
 
京都府亀岡市つつじヶ丘
大葉台1-27-5
TEL:0771-24-4334
営業時間
11:30〜14:40
17:00〜19:40
定休日:火曜・第2月曜
石臼挽き自家製粉
十割
信州黒姫・美麻産
玄蕎麦使用
98・12・25現在

 
店案内

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