京都市北区紫野東藤ノ森町11-1
TEL:075-441-8283
営業時間 11:30〜14:30
17:00〜19:00
(売り切れまで)
定休日:月曜(祝日の場合は営業)
予約不可
石臼挽き自家製粉・十割
福井県産玄蕎麦
駐車場は近所の有料駐車場
04・11・20現在
|
|
京都西陣の一角に在る、築80年余りの町屋。 このお店を知ったのはTVでの紹介が最初だった。 広告制作関係の仕事をしていた兼井さんが趣味で打っていた蕎麦打ちを職業にすべく、出店場所を探しているところから番組で取り上げていた。予算の関係で、ご自身も二ヶ月以上にわたり大工仕事を手伝い完成にこぎつけたそうだ。 店内はアンティークの照明が町屋の雰囲気をいっそう引き立てており、竹を使ったご主人自慢の庭も必見。 荒挽きそばは、ご主人自らが骨董屋で見つけてきた石臼で手挽きした粉で仕上げ、ざるそばは電動で挽いた物を使う。 自己流、独学でここまでの蕎麦を打つに至るまでには並々ならぬ研鑚があったと思う。 麺は細からず、太からずの食べ頃の太さで、腰の強さは山梨県長坂町の名店「翁」を彷彿とさせる物だった。 かえしは味醂を使わず和三盆と再仕込み醤油で作り、だしは真昆布と荒節と手削りの本枯れ節から取るそうで、一種独特の味がする。 山葵は一本丸ごと出て来るので、先におろしておいた方が良いだろう。 そば湯はポタージュ系の別作り。 荒挽きそば1000円 ざるそば850円 辛味大根おろしそば1000円 だし巻き玉子600円 そばぜんざい800円(温)600円(冷) *平日のみ隣接するわらび餅専門店の茶洛さんの物が提供される 400円
|