ざるそば

 

京都府京都市北区紫竹下芝本町25
TEL 075-495-8281

営業時間 11:00〜15:00
土日のみ 11:00〜18:00 (売り切れ御免)
定休日:木曜日(祝日の場合翌日)
石臼挽き自家製粉・二八
今回の玄蕎麦・常陸秋蕎麦
席数:12
駐車場:1台分店から離れた場所に有
場所は店のガラス戸に張ってあります
(日・祝日の夜は使えません)
近くに24hパーキング有
ざるそば 800円
かけ 800円
そばがき 900円
06・10・09現在

店の入口

03年5月、お洒落なお店が建ち並ぶ、京都・北山通りを西に向かい加茂川を越えた紫竹に「おがわ」は開店した。
町並に自然と溶け込んだ民家を改装、全部で12席のこじんまりとした店内は杉や桧などの木材を床や腰板に巧みに使い分け、白い壁の色とマッチし、まったりとした雰囲気がイイ。
脱サラで蕎麦屋を目指した小川さんは、山梨の名店「翁」に弟子入りを志願したが、順番待ちの為、富山市の「達磨」を紹介され、そちらで修業したので、「翁」の孫弟子にあたる。
細く切り揃えられた透明感のある二八の蕎麦はしっかりとした腰の強さとノド越しの良さを兼ね備えていて秀逸。漬け汁は関西風の鰹風味のモノではなく予想外にすっきりしたものだった。今日はこの店で評判のそばがきも食したが、細かな粉を使い、まるで絹の様な滑らかな舌触り。相方が食したかけそばのツユは、上品でありながらもシッカリとした味で、薄味もいいけどこういうのも好きとの評価だった。蕎麦湯は最近多くの店で供されるようになった別作りのポタージュ系。
蕎麦の美味しさをより一層惹き立てていたのが奥さんの溌剌と働く姿。帰りがけのお辞儀も丁寧で、やはり京都のサービスはピカイチで好感がもてた。後から来たお客さんもみんな上品な人ばかりで、ここは京都でもセレブな北山だという事を改めて認識した。

かけプリンプリンのそばがき

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