浜松で有名なぬくもり工房が建てたパン屋さんの『ぐーちょきぱん』。大人気の豊川市の『さんぽ道』も同じぬくもり工房が施工しています。
このパン屋さんには以前来た事があるのですが、営業時間が７時までなのに４時頃着いたら既に売り切れでした。凄いな〜と諦めて帰ったのですが、今日行ってみて理由がわかりました。中はほんとにほんとにちっちゃなスペース。う〜ん、４〜５人入ったら一杯でしょうか？何人もの人が自由に動ける広さではないので、普通のパン屋さんの様に自分でトレーにパンを取るという方法ではなく、ショーケースの中のパンをあれとこれを下さいって言う形になっています。

そのショーケースもケーキ屋さんの様に大きくなくて、とってもちっちゃくてかわいいサイズです。でも、そのちっちゃなショーケースの中にはたくさんの種類のパンが並んでいます。要するに、数を抑えて、種類を豊富にしてあります。
常連さんは、もうお目当てのパンがあるみたいで、丁度私の後に来たお客さんは、○○と○○はある？と聞いて、後○分で焼けますという返事を聞くと、予約して帰って行きました。そうですよね、きっと沢山は焼かないのでしょうから、予約して帰らないとまた来た時あるとは限りません。
前回来た時は若い女性がみえたのですが、今日はちょっと年配の女性がお店番をしていました。でも、その方がまた小さなお店の雰囲気にぴったりで小柄でかわいらしい女性でした。
２階でイートインができるみたいだったので、ちょっとだけ覗かせてもらいましたが、１階と違ってかなり広く、大きなテーブルが二つと手洗い場がありました。パンの横にお茶やジュースのペットボトルも売っていたので、ここで仲の良い女の子たちが、パンを片手におしゃべりしながら過ごす姿が想像でき、何だか微笑ましくなりました。
そして、パンの種類が豊富なだけに、友達と分け合ったりしながら、「もう１個食べたくなっちゃった。下へ行って買ってこよう！」というキャピキャピした明るい声が聞こえて来るような気がしました。