昨年末、実家に帰った時に買った滋賀本の中に気になるカフェを見つけました。名前はちょっと変わった店名のcafe 珈琲 セブン社。今度、愛知川に行った時は、是非とも訪れたいと思っていたら、近江八幡の尾賀商店という古民家の中に移転したとの情報を得ました。 この日は、高速道路の渋滞の為、急遽予定変更して近江八幡に来たので、場所を確認する為の資料も何も持っていませでした。ただ、以前も一度見た左義長まつりが行われているということだけは覚えていたので、暫し左義長まつりの様子を写真に撮って、その後記憶をたよりに尾賀商店を探しました。 近江八幡の見どころはだいたい八幡堀の周りに集まっていて、尾賀商店が酒游館の近くにある事だけはしっかり覚えていたので、見つけるのにそれ程苦労はしませんでした。まずは外観の写真を撮って、いざ中へ! 入ったとたん、そこは実にいい雰囲気。すぐに気にいってしまいました。この尾賀商店は「showroom & Selectshop Switch」「ハンコと書 江湖庵」「Gallery Three-Six」「陶器と絵 空」「cafe 珈琲 セブン社」からなるスペース。肝心のcafe 珈琲 セブン社は臨時休業でしたが、その変わり、大家さん、江湖庵の齊藤江湖さん、可愛い帽子作家さんと色々な話ができてとても楽しいひと時を過ごすことができました。 写真を撮っていると、江湖さんが一番お勧めの2階の窓際へ案内して下さいましたが、この尾賀商店への愛情をひしひしと感じました。この場所は、風のある日には小さな昔ながらのガラスがカタカタと鳴ってとてもいい感じなのだそうです。
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